H25年10月(2回目)の作業
1日目
13:06 今回は土曜の朝からの二日間です。前回の煙突の取り付けが、上下が逆という事が 分かって、どうしようかな〜〜 と思いながら到着しました。正しくは下からのの上に上からのが 被さるという接続(正挿し)のところを、下からのの中に上からのが入る(逆挿し)をしてしまって いました。これだと、このまま上がって行った最後のトップが中に入りません。トップは正挿し用 になっているからです。 ではなぜ最初のストーブの上のところの接続で間違ってしまったかというと、、、、 |
13:58 この、「中挿しアダプター」というのを付けた状態でスタートしてしまったからです。 これは正挿しと逆挿しを変えるためのアダプターだという事が、こういう経験をして 分かりました。煙突の種類によっては逆挿しのもあるからです。ぼくの買った煙突 の上のグレードのからは逆挿しです。が、非常に高価でとても買えません。 で、正挿しと逆挿しのある理由ですが、単純に、正挿し(下からのの上に上からのが 被さる)であれば、雨水が隙間から入ることが無い。その代り、特にシングル煙突で 起こるようですが、タール分を含んだ露が煙突の内側から垂れてきて、それが隙間か ら垂れ出して、煙突の外側を汚してしまう事が有るようです。逆挿しは、このタールが 垂れ出す心配が無い代わりに、隙間の様子次第では雨水が入ってしまう心配が有り ます。まあ高価なやつは、そのへんの心配は無いのでしょうが。 で、どうしようかな〜〜と思ってたんだけど、トップはすごい高くて、切り込みを入れて 中に押し込むという作戦を選んで、もしうまくいかなかったらダメージ大き過ぎるので、 あないにえらい目して、しかも4人がかりでやって、試験焚きまでやりましたが、外して やり直すことにしました。急がば回れです!(~_~) |
そのやり直すのの決定を後押ししてくれたのは、この弟が作ってくれたステンレス製ステー。 右のを渡して、「14cm 延長して〜」と頼んでたんですが、それでは強度が出ないそうで、 その対策してると一から作った方が早いという事だったようです。いや〜〜 今更ながら 頼む方が軽すぎて申し訳ありません〜 ただ、「こんなんはすぐやで」ということで、そう言え ば以前に「二重煙突くらいは簡単に作れるんとちゃうか〜」と言ってたのを思い出しました。 まあ、さすがにほどほどの値段で市販品があるものは申し訳ないんで頼めません。 また一点もんの時とか、市中に良い物が無いような時にはお願いしましょう!!(*^_^*) |
強度が出るように峰の加工がされています!めっちゃしっかりしています!! こんな良いパーツを作ってもらったのに、ばらす手間を惜しんでてはいけません。 で、やり直す決心がつきました。(*^_^*) |
15:39 一人でえらい目にあいましたが、なんとか取り付けできました。 煙突は、中挿しアダプターを外して外側に被さる格好でスタートしています。 中挿しアダプターは無くさないように置いておきましょう。(~_~;) この部分は長さ調節用にシングルのスライド管なので、背面に遮熱板を付けてます。 これで後ろ方向には空気層二重煙突と同じ遮熱効果が得られます。 |
スライド管の上は空気層二重煙突です。 接続を直したのでT曲げのキャップが水平方向になりました。 |
15:41 ジャーーーーーン!!! これが弟のステーの付いた姿です!! 全く完璧な接続が出来ました!!こういうパーツが有ると無いとでは551の 豚まんくらいの違いが有ります!!で、貫通部の直筒が白く汚れてるのは メガネ石のケイカルがごそごそやってるうちに付いてしまいます。けっこう はがれたりもしてしまいます。まあ、そんな小っちゃい事は気にしませんよ〜 |
美しい!!強さを誇示するタメが素晴らしい!! |
一点ものだけが持つ崇高さが、有無を言わせず既製品に箔をつけています。 |
15:49 あっちゃーーーー!! これは煙突トップは挿しこんだだけなんで、あと1本 二つ割という固定用の輪を付けて、それとステンのワイヤーでくくるつもりなんですが、そ れがまだ届いてなくて(あとから追加したので)、下のその崇高なステーにくくってしまっ てます。台風が来そうなんで、さすがになんか手当してないとまずいだろうと。仮です。 その二つ割がトップの下あたりに付けれたら、それとトップをワイヤーでくくって、また、二つ 割からステンのワイヤーを屋根の四方に張って、煙突の固定は終了です。ということは、 そのワイヤーもまだって事でした。。。 まあ、台風27号、、、、来ないことを祈りましょう〜〜 (~_~;) |
16:12 焚いてますよ〜〜 トップが付くと、こんな風な煙の出方になりますね。 前回はトップが無かったので、真っ直ぐ上に上ってましたけど、さすがにそれでは 雨がじゃんじゃん入ってきますからね〜〜 このトップは鳥に巣を作られる事が あるそうで、シーズンインには注意が要るそうです。まあ、そらあシーズン前には 煙突掃除と点検は必須ですもんね〜〜 でも、もし来るのが2週間空いたら、、、、 ストーブ点ける前に屋根上がりますか〜〜 (~_~;) ワイヤーでガード作ろう!! |
果樹園の上の方から写真撮ってます。ついでに弟からもらったビワの写真を 撮っておきましょう。元気にやってくれてます。前の「田中」とは違いますね〜 |
風向きが変わってもロフトの屋根の上に煙は上がっていきます。こないだからストーブ 焚く時は1階もロフトも窓は全部開けてるんですが、煙が入ってくることは全くありません。 なぜ全開にしてるかというと、最初はストーブや煙突の塗装から臭いが出るんです。 目がシバシバします。ちょっとプラスチック燃やした時の感じです。そのうち臭いはしなく なるそうで、それまでちょっと辛抱です。 |
16:42 煙突は良く引くんで、扉をこれくらい開けても煙が出てくることは全くありません。 最初の焚き始めの時だけは、煙突が冷えてるので新聞燃やした煙がちょっと外に出ます。 あとは薪を追加する時も、ゆーーっくり開けると煙は漏れないんですが、バッと一気に開ける と扉に引きつられて煙が外に出てきてしまいます。まあ、それは流体として避けられない事 なんで、ゆーーーっくり開けるようにすれば大丈夫です。 薪を追加したり焚き始めの時期は、ちょっとだけ開けてると、ベンチュリー効果ですごい 空気が取り込まれて、火を大きくすることが出来ます。火が大きくなれば扉を閉めて、 あとは前面の空気調節レバーをスライドさせることで供給空気量を調節できます。 簡単な仕組みですが、その通りになるので楽しいです。ただ、天板上のバイメタル式の 温度計の動きは、相当のタイムラグが有ります。鋳物製のストーブのマスの温度の動き ですから、燃焼室内の温度(又は火勢)の動きとはズレがあって当然です。これもだんだん やってるうちに分かってきました。まあ、クレオソートが付く温度域は出来るだけ早く突破 して、燃え過ぎの領域には入らないようにしながらクレオソート域に落ちないように、こう いうことのようです。まあ二重煙突なんで、すすの付き方はましだとは思うんですが、 これは煙突の引きに気を付けながら使っていきましょう! |
17:54 ぼちぼち燃やしてます。トップに水入れたやかんを置いてみました。 |
18:31 よう燃えてます。 |
21:03 hiro が外に出た時に「また前のんがいました!」と言うので、見てみたら、 今度は下屋の、すぐそこにいました。前は枯れ松の切り株の中で越冬してましたが、 これもこれから越冬場所に行くのかな??無事に冬を越しよ〜 なぜかネギが、、(~_~;) 前に助けたったやつの子孫が挨拶に来たのかな〜 とhiro が言ってました。(*^_^*) |
2日目
8:41 小雨が降る中、hiro は新しい植え付けの準備です。
今回はどうしてもこれはやっておかないと、ということです。
夜は結構雨が降ってて、今はちょっと小雨になってますが、煙突は相変わらず
良く引きます。二重煙突の効果と思います。と言っても、シングルだったらどうなのか
は分からないわけですけどね。まあ、大概のことはそういうもんですね。(*^_^*)
8:43 がんばってます〜〜 で、全面を一通り耕せたんですが、雨で畝立てが重くて
できないんで、種まきはあきらめました。と言うか、この後は結構な雨で、作業は無理
でした。
11:48 今回はそんなんで、昼ご飯を食べて一服したら引き上げることにしました。
僕としても、煙突の取り付けをほぼ出来たので、早目に引き上げて、
帰りに万善の松村さんところに寄ることになりました。
で、勿体無いですが燠(おき)を燃やしきってしまおうと。昔なら消し壺というのが有って、
そこに入れたら酸欠でカラケシ(消し炭)が出来て、それは貯めておけば次の
着火や、かんてき(七輪)でちょっと位のことなら炭の代わりに使えてました。
どっかで消し壺探そう〜 勿体無いです。次の着火も楽やしね〜〜 鋳物の
しっかりしたの。蓋が付いてて。昔はどこの家にも1個か2個は有りましたけどね〜
それと、1枚上の写真に写ってる灰すくい。小っちゃいの。100均で買いました。
210円でした。うちの小さいストーブにはピッタリでした。予備にもう1個買って
おきましょう!100均は良く商品が入れ替わるので。こういうのって薪ストーブ
用って銘打って売ってるのは高いんですよね〜 これで十分そうです!(^o^)
1個だけできたイチジク。いい色になってたのでhiro と半分こして食べました。
写真では分かりませんが、小さい小さい、、、 味は良かったです。(*^_^*)
12:17 雨の中、hiro が収穫に行ってくれました。この後、hiro が先に帰り、ぼくは
ゴソゴソした後、万善に寄って、松村さんと、相当久しぶりになるTさんと談笑して、
また冬瓜やらいろいろおみやげを頂いて帰りました。いつもありがとうございます。
いや〜〜今回は、4人で前にえらい目にあった作業を一人でなんとかやり直せました!
しかし弟の作ってくれたステーは完璧でしたね〜!!DIYヘルパーに感謝!感謝!!
ほんとに良かったです!!やり直す決定が成功でした!!トップを切り込みいれて挿し込む
というのも頭をよぎったんですが、せんで良かったです。非常に良い引きで、十分な性能
が出ていると思いますよ!!あとはステンのワイヤーを張って固定するだけですね。
ガラスに着いた煤(スス)は、灰で拭くと取れるそうなんで、今度やってみます。
これでストーブの設置は、ほぼ終了。冬に向かって安心です!寒くなるのが楽しみですね〜
あとはストーブまわりのもんを安くそろえて、あ!エコファンを買わんとあきませんでした!!
これはちょっと値が張りますが、非常に良いもんです!日本で買うか、USから取るか、
故障とかあるのかな〜 ちょっと考えて、発注しましょう!!薪も作らなーー!!
というようなところです。薪ストーブは良いですよ〜〜〜!!<これ忘れてました!(^^ゞ
ではまた!! (^o^)丿