H24年12月(4回目)の作業
         


8:34 今回は、さすがに年末なので家でゆっくりしようかと思ってたら、hiro がゆりと日帰り
で山に行くというので、ぼくも土曜日休みにして、金曜の晩から来ていました。

来るときは雨で、姫路辺りではすごい雨でしたが、こっちに近付くにつれて雨は止んで、
その代わりに道にシャーベット状の雪が残っていました。山陰にはけっこう残っていたので
気を付けて走行しました。

で、今日は打って変わってすごい良い天気です〜 井戸の屋根からは蒸気が立ってます!!


朝日がすごくて、写真が白んでます。影の濃い事!


雪が少し残ってますが、こんな調子ならすぐ融けるでしょう。


9:40 家を6時ごろに出たということで、休憩を少ししただけで作業開始しています。

運んできた藁を寒さ対策に被せておきましょうということです。


9:44 僕も作業開始です!hiro がいるので、ドアを取り付けれます!!

ただ、その前に、


いろいろ考えて、決めた手順です。何を考えたかというと、手順です。(*^_^*)

ドアを付ける時はガラスが入ってない方が良い。手がかけれるし、万一こかしたりしても
大丈夫だからです。ただ、ドアが付いてからガラスを入れるのは面倒だしこれまた危険。。
うっかりしてガラスを落とせば割れてしまいます。この枠の収まりが悪いと不細工ですし。。

それで、枠の位置を平らな状態で出しておいて、ビス穴をあけておいてから、ドアを付けま
しょうというふうに決めてたんです。ま、イメージですね。(^o^)


9:48 で、位置も決まって、ビス穴を開けます。


枠を貫通してドアにも穴が開いてないと意味がないですよ〜 (*^_^*)


9:54 反対側にも同じことをやってます。すでにお分かりのように、このドアはまあ、しいて言えば
ペアガラスのドアになります。まあ、挟まれるのは一般大気で、木を通して交通はあると思いますよ。
それでいいんじゃないでしょうか。もし内側が結露しても木がなんとかしてくれるんじゃないですか。

結露は、まずしないんじゃないかと思いますけどね。これも実験です。やってみないと分かりませんが。

ちなみに、弟の作ってくれた木製のポリカの2重窓は一切結露しません。


9:55 同じように下穴をあけてドア側にもマークしておきます。


9:57 付ける位置と枠板に合わせ番号を付けておきます。


10:12 蝶つがいを4つ付けました。新たに買ってきた分です。前のはまだ出てきていません。(~_~;)

Proceed をもってきてリアゲートを足場にする作戦です。ちょっと位置が悪かったので、もう一回
前に出して直しました。


10:34 一回ドアを入れてみて感じを見ています。特に問題ないので、いよいよ取り付けです!


10:38 その前に!!一つの問題がーーーー!!!! (+o+)

いや〜〜 全然気になってなかったんですが、ぼくのセーター、丈がチンチクリンです〜〜 
ウール100パーのお気に入りの、今まで幾多の作業を共にしてきたセーター。。。

すこし前に、山から帰った時、洗濯機に一緒に入っていたらしい。。 で、ショート化されました。(ー_ー)

奥さんは、みっともないから他のにしてと言うけれど、ぼくは着慣れた、ちょっと位ひっかけても平気
な、このセーターがお気に入り。。。。 でも、やっぱり不細工ですね〜〜 あらあら、、、です。


10:39 まずは大事な一本目を打ちます。


次に、開閉を確かめて位置を決めたら、下の蝶つがいにも1本打ちます。これは下穴をあけています。

ここは45mm のステンのコーススレッドで留めるので、飛び出すのもなんなので204を追加して
おきました。これは前回にやっておきました。


10:46 上下、各1本ずつで留めてみて、問題無かったので、他も打ってます。


ドア側も、万一移動させることも有りうるので、この時点では2本しか打ててません。


11:14 蝶つがいを全部留めて、次は、ガラスの取り付けです。食器洗い用の洗剤できれいに
拭いて、フェルトで拭いてから取り付けています。

取り付けはステンの25mm のビスにしました。ガラスと枠との間にはスチロールの
バックアップ材を挟んでいます。最後にシリコンで隙間を埋めます。


いや〜〜 しかし、セーターがちんちくりんでお見苦しい!!本人は全く気になってません。

帰って写真見るまで、な〜〜んにも変と思ってませんでしたから。 

ま、闘牛士もこんなの着てますけどね〜 あきませんか、やっぱり (~_~;) 


12:06 内側のガラスが入りました〜〜 ドアハンドルも付けてバッチシですーーー!!


13:11 昼はhiro が買ってきてくれた弁当を食べて、作業再開。上下の2本はちょっと
隙間がきつくて、バックアップ材を1/3 くらいカットして丁度でした。真剣な顔してますね〜 ^m^


昼からはちょっと日が陰ったりしたんですが、なぎは焚火に当たってます。えらいやつです!


13:24 外側のガラスも入れられて、バッチシです!!あとは、枠とガラスにマスキングして、
シリコンを充填すれば終了です!! まあ、それは一人でも出来るので、今回はここまでに。

ただ、一点だけ、ドアハンドルを挿し込んで、角棒にビスで留めるんですが、その穴が合いません。
ほんの2〜3mm ですが、ドアが厚いようです。このカバープレートを、その分埋め込めば良いわけ
ですが、さすがにそれは表面に響くのでやりたくないな〜〜 角棒に新しく穴を開けてもらおうか〜
というところで、ああ、惜しいところで年越しか〜〜 と、コタツに入ってお茶をしていたら、

「ワン!ワン!」と突然、なぎが吠え始めました!!hiro が覗いて「軽トラでだれか来られましたよ〜」


「いっさんやんーーーー!! なんで分かったん〜〜?」「いや、ちょっと用事で、同じ通るんだったら
こっち通ってみて、ひょっとしたら来てるかな〜〜という感じで (^o^)」「いや、実はこれこれで、ビス穴
が合わなくて、今日はあきらめててん〜」「あ〜 そしたら来た甲斐が有った!道具、道具」と言って、
車に戻って、チャッチャっと新しいビス穴をあけて、ネジも切って、ばっちし取り付け完了できました!!

ほんま、なんで?? タイミングと言い、道具と言い、まあ、いっさんはプロなんだけど、道具を持って
無い時だったら出来ないわけで。。。。 まあ、奇跡的なミラクル(~_~;)、超常現象に等しい出来事
でした!!いっさんは用事の帰りにも寄ってくれて、役に立てれて良かった良かったと喜んで
帰って行ってでした〜〜 いや〜 アンビリーバボーですが、ぼくは奇跡は信じますよ!!(*^_^*)

付け加えるなら、用事が2カ所あって、弟さんにどちらに行くか聞いたら、違う方に行くということで、
いっさんがこっち方向の用事に来ることになったということです。








Miracles do exist! 奇跡は確かに存在します!!



14:58 そんな奇跡的な体験のあと、あまりに美しいドアとProceed の組み合わせに写真を撮って
おきます。しかも、今回はゆりは撮影係で、これが唯一の写真です。頭の後ろだけですが。。(^^ゞ

このドアは、生まれて初めて作ったドアですが、いっさんも「カントリー調の良い感じに出来てる」
と言ってくれましたよ。ぼくもそう思ってます!hiro に至ってはべた褒めです!!(*^_^*)

そんなこんなで、急に決まった今回でしたが、一人では出来ないドアの取り付け、ガラス入れも
無事に出来て、唯一の不具合も、いっさんの奇跡的来訪でまさしく奇跡的に対応できました!!

いや〜 この「夢の山林〜〜!!」は一人作業が多いですが、決して一人でここまで来れた訳では
ありません。多くの人のご支援を得て、こんなに楽しく気楽にやっておれます。
今回は、その感を更に決定的にしてくれました。年の最後の回に相応しい、感謝、感謝の今回です。

今年も最後になりましたが、一年間のご愛顧に感謝しつつ、また来年も応援宜しくお願いいたします。m(__)m

では、皆さま、良いお年をお迎えください〜〜 (^o^)丿